昭島MOVIXの爆音映画祭で我らが『さらば青春の新宿JAM』がかかるとのことで、青梅線に揺られて行ってまいりました!
映画祭は『バーフバリ』に『マッドマックス 怒りのデスロード』に『ボヘミアンラプソディー』とビッグタイトルぞろい。製作費的にも興行収益的にも相手としてはかなり手ごわいです。
異例のロングランを続けている『さらば青春の新宿JAM』とはいえ、手ごわい対バン相手に押され気味になってしまうのかと思いきや、お客さんがけっこうきていて嬉しい!『池袋交差点24時』で、お客さんが3人しかいなかったとか5人しかいなかったとか、寂しい話を聞いていたので一安心です。
映画館についてトイレに行ったところでDUST AND ROCKS(THE COLLEECTORSのギタリスト・古市コータローさんが手掛ける古着屋)のキムタクさんとばったり。「非公認」さんといっしょにいらしていてご挨拶。
前から四列目のセンターという好位置のシートに陣取り、三度目の『さらば青春の新宿JAM』を見てきました。思っていたより爆音ではなかったですが、ライブシーンの音がかなりリアルになっていて、拍手の音や歓声が臨場感をアップさせてくれます。
PAというか生放送のミキサーみたいなポジションの人が、つきっきりで映画の音響をコントロールするのかと思っていたのですが、あくまで爆音映画祭のために音源をいじってプリセットされた設定で流しているとのことでした。
リーダーが池24で話していたようなDJスタイルの映画祭、設備的な問題もありますが、ぜひ実現してほしいものです。
さて、映画は新宿ピカデリー、シネマロサに続いて三回目ですが、やはりラストには感動。『扉をたたいて』、リーダーからコータローさんへの告白シーン、ライブ後にひさしぶりにビールを飲むという一連のシークエンスは、何度みても心が揺さぶられます。
上映後は爆音映画祭の仕掛人の樋口泰人とリーダーを招いての舞台挨拶。リリーさんの声にものすごいウーハーが聞いてしまっている事情など、音源編集上の裏話など聞けて面白かったです。
サイン会で間近に見るリーダーはやはりカッコいいです。糖質制限もあってかどんどん細くなって「ザ・ロッカー」という感じになっていっている気がします。一方で風邪などひきやすくなったといっていたので、体にはご自愛いただきたいところですが。
いよいよ今週はリーダー第二の故郷「板橋のイオンシネマ」で『さらば青春の新宿JAM』がかかります。家から近いこともあるのでもう一度「扉をたたきに(たたかれに)」行ってきます。