3/17、3/18にさいたまスーパーアリーナで行われたエレカシのライブに行ってきました。17日は昨年の春からまわってきた47都道府県全か所でのツアーのファイナル。3時間半の超アツいライブ。
アンコールに「四月の風」をうたった時にみやじは思わず男泣き。小さいFM局の番組にも何度も出演し、丁寧にプロモーションしたきた集大成といった感じでした。
「四月の風」という歌は、レコード会社から契約を打ち切られた失意のさなか、96年に「何かが起こりそうな気がする」と再起をかけて作った曲といわれています。
それをアンコールに持ってきて歌ってる途中に感極まって泣く。これはもうもらい泣きっすよ。
翌18日は、「30周年ツアースペシャル」ということで、同時代の音楽シーンをリードしてきたミスチルとスピッツとの夢の対バン。僕は両方とも初めて聞いたのですが、ステージングも含めてやはりとんでもないバンドたちでした。
特に桜井さんのアイドル感が半端なかったです。草野さんはもう年齢不詳過ぎて恐ろしい。少年のような歌声でした。やっぱこう「イノセントワールド」とかナマで聞くとブチアガリますね。
常々「時代を作ったアーティストは一度みておかねば」と思っているのですが(もちろん予算と時間の許す限り)、やはりナマで見るとそのチカラに圧倒されます。「CDだけで音楽を聞くのは、映画を映画館で見ずに家でDVDで見てるのと同じで、コンテンツの本来のチカラをほとんど味わえていない」と誰かが言ってましたが、ホントその通りだと思います。
ライブの最後はおそらく史上初にして(最後かも?)なエレカシ・ミスチル・スピッツのセッション!エレカシの代表曲「ファイティングマン」をやってくれました。ミスチルメンバーは練習してこなかったのか?ダンサーみたいになってました(笑)。もう最後になればお祭り騒ぎで、とにかく楽しかったです。
物販は17日の11時の時点で3000人が並んでるとの情報があり(開演は17時)、実際行ってみると並ぶのをあきらめる長蛇の列でした。Tシャツを大人買いしている人がたくさんいて、グッズの大半がソールドアウト。
ファンの年齢層がけっこう高いこともあり、1枚3000円のTシャツや5500円のパーカーがアホみたいに買われていきます。二日目の終演後にはほとんど並ばずに買えるようでしたので、ツアーTシャツをゲット。夏はこれを着てどーんと行きます!